小さな体に秘めた意外な狩猟犬の本能

・チャームポイント

ノーフォークテリアは、イギリスを原産地とした狩猟犬です。
全身が5センチほどのダブルコートで覆われた、垂れ耳が特徴のテリアです。

とても人なつっこい性格で、現在ではおもに愛玩犬として飼われています。
短い脚でトコトコと飼い主にくっついて歩く姿は、見る人をなごませませてくれるでしょう。

狩猟犬らしくとにかく活発で好奇心が強く、
何か気になるものがあればまっしぐらで走っていってしまいます。
そんなやんちゃなところも、チャームポイントのひとつです。

・遊ばせ方

見た目はとてもかわいらしい小型犬ですが、もともと狩猟犬だったので、身体能力はかなり高いものがあります。
元気いっぱい遊び回るので、散歩にはたくさん連れて行ってあげましょう。1日に30分の散歩を2回、できれば1時間くらい歩かせてあげてください。

また、狩猟犬らしく、何かを追いかける遊びが大好きです。ボールなどを用意してたっぷり遊んであげましょう。
とにかく飼い主と遊びたがるので、気を引くためにいたずらをすることもあります。

あまり外に出られないと、ストレスが溜まって健康を害するので注意が必要です。
毎日、犬といっしょに楽しく遊びたいという人にはとても向いている犬種といえるでしょう。

・日常のケア・好きな食べ物

飼い主や家族といっしょにいると安心するので、できるだけ家に人がいる環境で飼ってあげるようにしてください。
毛の手入れは、週に2回ほど、ブラッシングやコーミングを行いましょう。

運動不足で肥満になりやすい体質なので、食事はなるべくカロリーが低く、高タンパク質のものを選ぶとよいでしょう。

・しつけで配慮すべきこと

狩猟犬として飼い主に忠実な性格ですが、同時に自立心が強く頑固な面も持っています。
そのため、飼い主の言うことであっても自分が気に入らなければ、命令を聞かないこともあります。

子犬のころからしっかりしつけやトレーニングを行うようにしておきましょう。
家族には優しく接してくれますが、やんちゃな行動が多いので、子供やほかの犬と留守番させるのは避けたほうがよいでしょう。

知らない人や動物には警戒心が強く、無駄吠えをすることもあります。
また、狩猟犬としての勇敢さから、大きな犬や動物に対して、自分から攻撃していくことがあります。

特に、オフリードにするといきなり飛び出して戻らないこともあるので、注意が必要です。

・気をつけたい病気・対処方法

遺伝性疾患はあまり多い犬種ではありませんが、白内障や緑内障などにかかりやすい性質があります。
通常であれば高齢の病気なのですが、それ以前に症状が出ることもあります。なるべく早期発見して、薬で進行を遅らせるように気をつけましょう。

また、小型犬全般の病気として、股関節形成不全や大腿骨骨頭壊死、心臓病などにも注意が必要です。テリア犬種がなりやすい皮膚疾患などの異常も普段からよくチェックしておくようにしてください。
また、好奇心が強く、ネズミなどを追いかけ回すことがあります。家のなかの段差をなくしたり、危険なものを周囲に置かないよう配慮してあげてください。