遊び好きで人なつっこいむく毛の牧羊犬

・チャームポイント

スハペンドゥスは、ダッチ・シープドッグとも呼ばれるオランダの牧羊犬です。表記によっては、シャーペンドースとも言われます。
全身を覆う長いむく毛が特徴で、口ひげやあごひげも長く、中型犬でありながら愛らしい表情を作っています。

耳と尾が垂れ、飾り毛が生えているのもチャームポイントです。
性格は牧羊犬らしく、とても人になつきやすく、よく言うことをよく聞きます。明るく活発なので、愛玩犬としてもとても向いているでしょう。

日本をふくめ、世界中でそれほど多く見られる犬種ではありませんが、原産国のオランダを中心にとても人気があります。

・遊ばせ方

長い毛に覆われて目立ちませんが、がっしりした筋肉質の体をしています。
牧羊犬なのでとても身体能力が高く、走り回ることが大好きです。散歩は速歩で、一日に2回、30分ずつ連れていってあげましょう。

スポーツドッグとしても飼われているので、いっしょに運動をしてあげるととても喜びます。ボールやフリスビーなどで遊んであげるとよいでしょう。
とても遊び好きなので、トレーニングにも遊びの要素を取り入れるとうまく訓練できます。

・日常のケア・好きな食べ物

運動量がとても多い犬種なので、狭いスペースで飼うのにはあまり向いていません。
とても長いむく毛なので、ブラッシングやコーミングはこまめに、少なくとも1日おきには行ってあげます。

運動量が多いので、食べ物は高タンパク質のドッグフードをあたえてあげるとよいでしょう。

・しつけで配慮すべきこと

とても人の言うことをよく聞く賢い犬なので、しつけやトレーニングも苦労することはありません。
おとなしく、攻撃性もほとんどないので、小さな子どもやほかの犬がいても安心して飼うことができます。

オランダでは警察犬としてよく飼育されているので、番犬にも向いています。
ただし、家族を守ろうとしてかなり攻撃的になる一面も持っています。
ほかの動物やお客さんなどに噛みついたりしないよう、子犬のころからしっかりしつけをしておくことが重要です。

・気をつけたい病気・対処方法

むく毛が長く、目を覆うほど伸びています。そのため、毛が目に入って眼疾患にかかりやすくなります。
また、湿度が高い場所で飼っていると、地肌が蒸れて皮膚疾患にもかかりやすくなります。

このように、長い被毛が原因で病気になりやすいので、目に入らないようにカットするなど、気をつけてあげましょう。
暑い環境などでは、全身の毛を刈ってしまうのもひとつの方法です。

また、運動量が高いために、関節疾患も引き起こしやすい面があります。普段から、歩き方の異常などに気をつけておきましょう。